Last Updated on 2023年12月14日 by ブロガー
この記事では、「妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~ネタバレ全話!最終回は灯里が正式に花嫁に?」についてまとめています。
本作品は、時代物の和風むずきゅんシンデレラストーリーです。
試し読みで読んで気になっていたり、購入して読んで今後の展開が気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、以下について書いていきたいと思います。
この記事で分かること
妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~ネタバレ全話!
特異な力を持つことで繁栄してきた華村家の双子の妹として生まれたが、力が現れなかった華村灯里は厄災の源として家族から邪険にされていました。
そんな時、高貴な一族・九石家(さざらしけ)当主の花嫁探しを兼ねた夜会の招待状が灯里の元へと届きます。
さて、ここからは最新話までのあらすじを紹介します!
ネタバレ1巻:家族からの扱い
音を用いた能力が発現すると言われる華村家に双子として生を受けた比呂(ひろ)と灯里(あかり)。
姉の比呂は幼い頃に予知能力が発現しましたが、妹の灯里は6歳までに何も発現しませんでした。
家族から冷たくされ華村家の使用人になることを命じられました。
それから15年の月日が経ち、灯里は今でも比呂から嫌がらせを受けています。
まともな教育を受けられず、この家から逃げ出せない現実に泣いてしまいます。
気を紛らわす為、大好きな歌を歌う灯里の元に、突如見知らぬ男性が現れます。
その男性はハンカチで優しく灯里の涙を拭い…
ネタバレ2巻:出会い、そして求婚
灯里は九石家のパーティーに参加し、ハンカチを貸してくれた男性と出会うことができました。
その男性は、九石家当主・九石実琴(さざらしみこと)でした。
灯里は、その場で「嫁になって欲しい」と求婚されます。
そして灯里を抱き上げると屋敷へ消えていきました。
パーティーには比呂も出席しており、自分より劣る灯里が花嫁に選ばれたことに納得出来ない様子。
一方、灯里は豪華な部屋に案内され戸惑っていました。
実琴と親しい男性たち3人にもてなされ落ち着きを取り戻した灯里は、自分が選ばれたのは間違いだと訴えます。
帰宅した灯里は案の定、比呂や両親から罵声を浴びせられ…。
ネタバレ3巻:両親の狙い
無理やり嫁がされかけた灯里を華村家から連れ去った実琴。
灯里を連れて去る前に、今まで冷遇していた両親の態度が激変しました。
その様子に違和感を感じながらも九石家に着いた灯里は、九石家の家臣である紫月、天真、七生と再会します。
しかし、実琴に会えない日々が続き、更には灯里の両親が訪問してきました。
寂しさを感じていた灯里でしたが、実琴が側に来ます。
彼は、灯里と出会った時のことを話し始め…。
ネタバレ4巻:比呂の企み
比呂は灯里のことを憎み、灯里の元婚約者の田部を使って二人を引き離そうと企んでいました。
一方、灯里は身分関係なく対等に付き合う九石家の人達を見て、居心地の良さを感じていました。
その後、実琴は灯里と散歩しながら九石家の話をします。
そんな2人の前に田部の人間が現れ…。
ネタバレ5巻:奇襲を受ける九石家
実琴が田部から襲われ負傷し他のを自分のせいだと感じた灯里は、家を出ていくと伝えます。
紫月達が田部の処遇について話していると、服のポケットにあるものを見つけました。
一方、実琴は灯里を見晴らしの良い山へと連れていきます。
灯里は彼の手当てを終えると、自分が華村家で「厄災の源」と呼ばれていたことを打ち明け…。
ネタバレ6巻:紫月の苦悩
実琴の命を救うため紫月は、やはり比呂と結婚するべきではないかと思い悩んでいました。
その様子を「黒い霧」と手を組んだ比呂が監視していました。
紫月は実琴に邪神の力が強まっていることや自分の考えを伝えますが、実琴は怒りをあらわにします。
倒れ込む彼を見て迷いながらも紫月はある決断をして…。
ネタバレ7巻:黒い霧の存在
比呂に渡された薬によって実琴は倒れます。
その時、比呂の脳内に黒い霧がささやき、そのとおりに笛の音を奏でました。
その笛の音が鳴ってから、その場にいた紫月や別の部屋にいた灯里は頭痛に襲われます。
異変を感じた灯里は部屋から出ますが、屋敷の人間の様子がおかしくなっていることに気付きます。
紫月にも冷たくされ落ち込む灯里ですが、天真と七生が普段通りなことに安心します。
灯里・天真・七生はみんなと同じように玄関に向かい…。
ネタバレ8巻:花嫁の座
実琴を侮辱されたことに腹を立てた灯里。
その瞬間、食器が割れ比呂に襲いかかりました。
実琴と紫月が駆けつけ部屋の中へ入ります。
灯里は謝りますが、実琴は比呂を傷つけたことを責め、使用人になるよう命じられます。
以前のように戻っただけだと自分に言い聞かせる灯里ですが、涙がとまりませんでした。
戸惑いながらも従うしかなく…。
ネタバレ9巻:実琴の真の狙い
灯里は、実琴と比呂の親密なシーンを目撃しとっさにその場から立ち去ります。
灯里をバカにするような発言をする比呂に、実琴は全てが演技だったことを暴露します。
術にかかったフリをして、邪神と手を組んだ比呂の狙いを探ろうとしていたのです。
灯里に対して比呂がやったことや態度が許せない実琴は激怒し、比呂こそが厄災の源だと言い放ちます。
大きな物音を聞いてやってきた灯里が見たものは…。
ネタバレ10巻:狐の妖怪
突然灯里の前に現れたのは九つの尾を持つ狐の妖怪でした。
その子は、足に火傷を負っていました。
灯里は自分たちを庇ったときにケガを負ったのだと悟ります。
手当しようとする灯里ですが、狐は近づくなと言わんばかりに威嚇してきます。
そして、人が駆けつけた事に驚いた狐は飛んで逃げようとします。
灯里はとっさにその子の背中につかまります。
その背中の温もりと匂いから灯里は狐の正体に気付き…。
ネタバレ11巻:邪神の呪い
実琴が幼い頃、父親が亡くなりました。
九石家にある立派な桜の木は、実は邪神の呪いに侵された代々の当主たちの姿でした。
父親の死後、実琴の身体にも異変が現れます。
12歳で当主となった実琴は、ある日、高熱を出し生死をさまよいます。
そして、目を覚ますと心臓付近に痣がありました。
それを見た母親は実琴に九石家当主とその妻、家臣の一部しか知らない秘密を語り始め…。
ネタバレ12巻:紫月の行方
比呂を抱きかかえて逃げる紫月を追いかける天真と七生。
天真は、紫月に黒いもやがかかり何か悪い事に巻き込まれているのではないかと心配します。
また、七生が部屋から実琴が妖術を使った痕跡を見つけ、彼も関わっていると察します。
紫月は実琴のことを天真たちに託して、どこかへ消えてしまいました。
屋敷へ戻った灯里と実琴は、使用人たちにかかっていた術が解けているのに気付きます。
実琴は、天真たちに事の真相を説明し桜の宴は予定通り開催することを決め…。
ネタバレ13巻:甘い目覚め
実琴が目を覚ますと傷は癒えていました。
身体のだるさも消えており、よく見ると部屋中に光が散らばっていました。
彼は灯里が無意識に力を使ったことを察しました。
目を覚まし挨拶を交わした実琴は、名前で呼んでほしいと灯里にお願いしますが、赤面してなかなか呼ぶことが出来ません。
見かねた実琴は、桜の宴で夫婦の舞を披露するためにも名前で呼ぶことも含め、厳しい舞のレッスンをすると切り出し…。
ネタバレ14巻:次回発売日
14巻の発売日は、2023年12月16日(土)発売予定です。
コミックシーモアで先行配信されますので、ぜひチェックしてください。
発売日が待ち遠しいですね!
妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~の最終回は?
時代物でしかも家族から冷遇されている場面から始まる本作は、主人公の灯里が本当にかわいそうでなりません。
14巻以降どのくらい巻数が進み最終回を迎えるかは不明ですが、最終回はしっかり2人が結ばれて灯里が正式に花嫁になると予想します。
今でも既に両想いと言っていいような展開ですが、ここから更に仲を深め愛を育むのではないでしょうか!
そうであってほしいと、灯里には幸せになってほしいと切に願います。
ただ一つ、紫月のことが気になります。
最終的には実琴の元へ帰ってきてほしいです。
今後の展開に注目です。
「妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~ネタバレ全話」まとめ
本日は、「妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~ネタバレ全話!」についてまとめていきました!
自分のことを蔑む家族から離れ段々と実琴に惹かれていく灯里と甘々な実琴の2人を見ているとドキドキしてきますね。
華村家の人たちは成敗されてほしいと個人的に思っています。
今後どのように話が進んでいくのか楽しみです。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ漫画を読んでみてくださいね。
今回は、「妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~ネタバレ全話!最終回は灯里が正式に花嫁に?」と題してお送りいたしました!