Last Updated on 2023年6月4日 by ブロガー
本日は、細田守作品でクジラが出るのはなぜか理由はあるかについてまとめました!
最新作の2021年に公開された「竜とそばかすの姫」も2022年7月8日には地上波で放送することが決定しましたね^^
実は、「竜とそばかすそばかすの姫」だけでなく細田守さんの歴代作品についてある隠れた仕掛けがあるんです、、、
気づいている方も多いかもしれませんが、細田守さんの作品にはクジラが登場しているんです。
今回は、そのクジラが出てくる理由について徹底調査していきます。
また、合わせて歴代作品でクジラがでてくるシーンも画像付きで紹介したいと思います。
ぜひ、最後までチェックしてください!
細田守作品でクジラが出るのはなぜか理由ある?
【細田守作品】金曜ロードショーで『竜とそばかすの姫』地上波初放送!『時をかける少女』と2週連続https://t.co/TMceMJs882
7月1日に『時をかける少女』を放送。翌週の7月8日に昨年、興行収入66億円の大ヒットを記録した『竜とそばかすの姫』を放送する。いずれも本編ノーカットとなる。 pic.twitter.com/2qaB6dI2uk
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 2, 2022
細田守さんの作品でクジラが出てくるのはなぜか理由を見ていきましょう!
細田守はクジラが好き?
結論、細田守さんが「クジラ好き」であるという公式情報は見つけることができませんでした、、、
しかし、2006年「時をかける少女」からすべての作品にさまざまな形で登場しています。
「わざわざクジラを登場させる必要はあるのか.....?」と思ってしまうような登場シーンもありました笑
個人的にクジラへの強い想いがあって登場させているのは間違いないと思います^^
もしくは、作品内の隠れた象徴的として描きたかったのではという説も噂されていますね。
クジラが登場する意味は?
では、一体「クジラ」が意味するところは何なのでしょうか。
ポイント
1.クジラのそもそもの意味は?
2.細田守さんにとってのクジラとは
という2つのポイントから考えていこうと思います。
まず、1.クジラのそもそもの意味についてです。
クジラはスピリチャル的な文脈では「母なる生命力」という意味があるようです。
また、「永遠の愛、幸運、気づき」の象徴ともされているようです。
こちらを踏まえた上で、2.細田守さんにとってのクジラとはについて考えたいと思います。
こちらに関しても、公式的な見解は出ていないのであくまで推測ベースとなります。
全ての作品に何かしらの形で登場しているわけですが「主人公を守る”幸運”の守護神」としての役割があるのではないかと考えます。
もちろん、作品それぞれに違う文脈を被せていることも考えられます。
しかし、神秘的な登場をしている作品と辺鄙な形で登場している作品がある
という点でみると、クジラが登場しているのはそれぞれの作品ごとというよりは一貫した意味がありそうです。
そもそものクジラの意味する幸運の象徴として突き合わせ「主人公を守護しているのでは?」と思いました。
細田守作品でクジラが出てきた歴代作品も画像付きで紹介!
細田守監督をお迎えしたアセンブリーアワー講演会「『竜とそばかすの姫』ができるまで-映画を通して今、伝えるべきこと」のレポートを公開しました。
この仕事を続けるようと思ったきっかけや制作現場、アニメーションの未来、そして本学との“縁”についてお話くださいました。https://t.co/HMLbMoFx4X pic.twitter.com/wBoJP1N1Cb— 京都精華大学 seika∞sekai (@seika_sekai) June 3, 2022
細田守さんの作品でクジラが出てきた歴代作品を画像付きで紹介していきます!
細田守作品クジラが出てきた歴代作品①:時をかける少女(2006年)
↑上記動画の30秒地点にて登場
「時をかける少女」では、タイムリープする際の描写としてクジラがでてきます。
まるで、水中に主人公の真琴が溺れているような描写でしたね。
細田守作品クジラが出てきた歴代作品②:サマーウォーズ(2009年)
「サマーウォーズ」では「OZの守り神」として色違いの2頭のクジラが登場します。
この作品では、クジラの名前があり「ジョン」「ヨーコ」という名前だそうです。
小話ですが、ジョン・レノンとオノ・ヨーコにかけて名づけられたようですね^^
細田守作品クジラが出てきた歴代作品③:おおかみこどもの雨と雪(2012年)
「おおかみこどもの雨と雪」ではワンポイントの目立たない形での登場でした。
物語終盤、雨の日の机の上に「ともだちは海のにおい」「ともだちは緑のにおい」という2冊の本があります。
「ともだちは海のにおい」の表紙がクジラの絵になっていてこのシーンでのみクジラが登場します。
実は、工藤直子さん著で実際に存在する本なんです.....!
気になる方はぜひ読んでみてください!
細田守作品クジラが出てきた歴代作品④:バケモノの子(2015年)
「バケモノの子」では、終盤メインと言っていいぐらいの存在感でクジラが登場します。
というのも、物語重要人物の「一郎彦」がクジラに変貌しラストのボスとして立ちはかります。
クジラの絵のクオリティが高く、幻想的でありながら迫力のあるシーンでしたね^^
細田守作品クジラが出てきた歴代作品⑤:未来のミライ(2018年)
「未来のミライ」では、お菓子の「おっとっと」を模したクジラが登場します!
これも、なかなか気づきにくいシーンです笑
このシーンをみるとどうしても、クジラを登場させていように思ってしまいますね^^
細田守作品クジラが出てきた歴代作品⑥:竜とそばかすの姫(2021年)
最新作の「竜とそばかすの姫」では、デカデカと登場しています。
主人公ベルがバーチャル世界で歌を披露する際に大きなクジラに乗っていましたね!
圧巻の歌声が聴けるシーンでこんなにも目立つ形で登場するとは....笑
「細田守作品でクジラが出るのはなぜか理由ある?」まとめ
スタジオ地図、細田守監督の『竜とそばかすの姫』が、日本テレビの「金曜ロードショー」で7月8日に地上波初放送されることが決定した。 pic.twitter.com/KddnGQ5EjO
— ひらめ姐 (@hirameane) June 5, 2022
本日は、細田守作品でクジラが出るのはなぜか理由はあるかについて調査していきました!
結論、細田守さんはクジラが好きだという公式の情報は見つけることができませんでした。
しかし、2006年の「時をかける少女」以降のすべての作品に登場しているのでクジラ好きというのは間違いないとは思います。
正直、クジラをわざわざ出す必要のない場面で登場させているようにも見受けられるシーンもあります。
ここまで、一貫してクジラを登場させているのには細田守さんが好きだとわざるおえないようなものを感じますよね^^
今後の細田守さんの作品ではどんな形で登場するか楽しみですね!
今回は、「細田守作品でクジラが出るのはなぜか理由ある?歴代作品も画像付きで紹介!」と題してお送りいたしました!
最後までご覧いただきありがとうございました^^